お悩み私の父が亡くなり、税理士の先生に相続税の申告を依頼し、無事申告と納税は済みましたが。ただ母が専業主婦で家計管理をしてきたのですが、よく税務署に家族名義預金について追求されるかもしれないという話を聞き少し心配しています。検討しておかないと・・国税庁の令和6年12月発表の報道資料「令 和 5事務年度 に おける相続税 の調査等 の状 況」によると令和4年と5年を比較した相続税調査の状況を共有します。https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2024/sozoku_chosa/pdf/sozoku_chosa.pdf令和5年5月頃までのコロナによる行動制限の解除による納税者への接触の増加も考慮する必要がありますが、 相続税の申告済案件の実地調査件数 相続税の簡易な接触(電話・来署依頼文書)による相続税の申告是正件数 海外資産関連事案の実地調査件数 贈与税の実地調査による1件あたりの追徴税額が増えており、調査による是正の対象となった資産の類型としては現預金やその他資産が大きなウエイトをしめていることがわかります。対策できること報道発表資料からは、 税務署が保有している課税関係資料を端緒とした調査が増えている可能性がある。 海外に資産のある方は国外送金等調書や共通報告基準(CRS)により日本の国税庁が 海外の税務当局から日本居住者が保有する金融口座情報を入手するなどで蓄積した資 料情報に基づくその調査件数はいぜんとして高水準である。ことが伺えます。さらには税務調査全体のトレンドとして今後、AIによる調査案件の選定などが推進されることが見受けられることから、特に調査のための有効資料の収集やそれに基づく調査選定はますます推進されることが想定されます。以上のことから目に見える不動産などの資産に留まらず、お亡くなりになられた方の残された日記や過去の郵便物なども精査し、申告漏れに財産がないか、これまで以上に注意する必要があります。相続税申告で、どんな資産が申告漏れとなりやすいかど不安な点がございましたら当事務所にご相談ください。